今月だけでも、九州や四国地方、山口県、京都府、兵庫県、三重県、広島県、北海道、岐阜県では高山市などで土砂災害などの甚大な被害がもたらされ、気象庁によって『平成26年8月豪雨』と命名されました。
20日の広島市安佐北区では、3時間の雨量が観測記録となる217.5mmとなり、平年の8月1ヶ月分の雨量を上回り、その結果、多数の死者と行方不明者が発表され、現在も懸命な捜索が行われています。
この時間帯に広島市付近では、ある場所で積乱雲が発生し続け、上空の風に流されて積乱雲が移動し別の場所で雨を降らせる現象で、その際、積乱雲が線状に並び、同じ場所で強い雨や雷をもたらすという『バックビルディング現象』が起きていたようです。
お亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々の一日も早い復興を願っています。
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