だんだんと気温と湿度が上がって来て、バイ菌達も元気になって来ました!
…そう、食中毒(動画)が多発する時期を迎えます。
食中毒に関して紹介しておきます。
<原因>
細菌
・病原性大腸菌(腸管出血性大腸菌 O-157 etc)・・・生肉 etc
・カンピロバクター・・・鶏肉 etc
・腸炎ビブリオ・・・海産魚介類 etc
・サルモネラ菌・・・肉や卵 etc
・ボツリヌス菌・・・ハムやソーセージ etc 瓶や缶詰め
・ブドウ球菌・・・食品全般
ウィルス
・ノロウィルス・・・カキなどの二枚貝
自然毒 中毒を引き起こす成分
・テトロドトキシン・・・フグ
・アマニタトキシン・・・タマゴテングタケ etc
<予防法>
・手洗い・・・爪などの指先、指の付け根、親指全体、手首の回りを意識しましょう。(動画)
・加熱調理・・・細菌は中心温度75℃で1分以上。
ノロウィルスは中心温度85~90℃で90秒以上。
・保存方法・・・-15℃以下で冷凍しても、細菌の増殖が止まっているだけで死滅していません。
・体調管理・・・日常生活で『無菌状態』は、まずありえません。
身の周りは、常にバイ菌だらけで、体内にも入って来てしまいます。
しかし、これらに負けないように、日頃から免疫力を高めておきましょう。
<注意点>
・下痢や嘔吐などの症状は『原因物質を体内から排除しようとする防御反応』です。
もし『食中毒かな?』と思ったら、むやみに下痢止めなどの薬の服用は止めましょう。
・手指の消毒にアルコールが使われますが、決して万能ではありません。
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