2014年6月2日月曜日

食中毒にご注意を!

だんだんと気温湿度が上がって来て、バイ菌達も元気になって来ました!
…そう、食中毒(動画)が多発する時期を迎えます。

食中毒に関して紹介しておきます。
原因
 細菌
  ・病原性大腸菌(腸管出血性大腸菌 O-157 etc)・・・生肉 etc
  ・カンピロバクター・・・鶏肉 etc
  ・腸炎ビブリオ・・・海産魚介類 etc
  ・サルモネラ菌・・・肉や卵 etc
  ・ボツリヌス菌・・・ハムやソーセージ etc 瓶や缶詰め
  ・ブドウ球菌・・・食品全般
 ウィルス
  ・ノロウィルス・・・カキなどの二枚貝
 自然毒  中毒を引き起こす成分
  ・テトロドトキシン・・・フグ
  ・アマニタトキシン・・・タマゴテングタケ etc

予防法
 ・手洗い・・・爪などの指先、指の付け根、親指全体、手首の回りを意識しましょう。(動画
 ・加熱調理・・・細菌は中心温度75℃で1分以上。
          ノロウィルスは中心温度85~90℃で90秒以上。
 ・保存方法・・・-15℃以下で冷凍しても、細菌の増殖が止まっているだけで死滅していません。
 ・体調管理・・・日常生活で『無菌状態』は、まずありえません。
          身の周りは、常にバイ菌だらけで、体内にも入って来てしまいます。
           しかし、これらに負けないように、日頃から免疫力を高めておきましょう。
          
<注意点>
 ・下痢嘔吐などの症状は『原因物質を体内から排除しようとする防御反応』です。
   もし『食中毒かな?』と思ったら、むやみに下痢止めなどの薬の服用は止めましょう。
 ・手指の消毒にアルコールが使われますが、決して万能ではありません。

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