『大寒』を過ぎたとはいえ、一年の内での寒さのピークを迎えています。
また最近では、ニュースでも話題になっているノロウィルスやインフルエンザウィルスが猛威を振るっています。
ノロウィルスの特徴
<症状>
腹痛や下痢だけではなく、吐き気や嘔吐を伴い、37~38℃の微熱が出る。
<注意点>
・牡蠣などの二枚貝に多い。
・ウィルスが腸管内に留まりやすくなる為、下手に下痢止めの薬を服用しない。
・感染者が使用したタオルなどの共有は避ける。
・感染者の糞便や嘔吐物の処理をする場合は、ゴム手袋を着けペーパータオルなどでウィルスが拡散しないようにそっと扱うようにする。
インフルエンザウィルスの特徴
<症状>
38℃以上の発熱、悪寒、倦怠感、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状の後に咳や鼻水などの症状。
<注意点>
予防接種を受けたからといって感染しない訳ではない。
ノロウィルスとインフルエンザウィルス、いずれにしても経口感染が多い為、予防は手洗いとうがいは必要です。
またこれらのウィルスは、湿度が40%を下回ると活発化してしまう為、乾燥を防ぎ湿度の管理は注意しましょう。
マスクは、呼吸に関する保湿という意味では効果がありそうです。
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